阪大の森本教授の関連で,この間から積水ハウスの総合住宅研究所の方々と共同研究が動いてます。
僕も,何回か,木津(京都府ですが,最寄の高の原駅(近鉄)は,奈良市です)まで行きました。
9/8-9は2日連続だったので,泊 しました。
木津のハイテック・リサーチパークの中にあります。これは,関西学園都市構想みたいなのの一環なのでしょうか。住宅地も広がって
いるし,まぁ,積水さんの周りは,緑も多いし,なかなか,良い環境です。遠くの山は笠置山地でしょうね。
で,奈良泊にしましたので,今回のプロジェクトの積水の研究所の中心であり実務もされている間瀬課長さんと高橋さん(若いとで,猿沢池の近くの昔はお茶屋さんというお店(まんぎょく)で,古い町屋を使ってて,天井なども風情がありました)。
おつに一杯って感じでした。

興福寺には,「まんぎょく」さんに行く前に,ライトアップを見にも行きました。
東金堂は,落ち着いた佇まいです。南円堂は,朝には,出勤前のお祈りの方もいらっしゃいました。
右が,本坊の扉です。

で,さすがに奈良,夜でも鹿さんが,時に商店街にも来ています。(↓)
9日朝の奈良公園の散策でも,鹿!シカ!しか! 若い鹿が多かった印象でした。

奈良公園の全部は回りきれないので,春日大社を訪れました。
最初の一の鳥居から1kmくらい東に東に,この藤原氏の氏神である春日大社は広大な土地で,燈籠も多く並んでいました。 そんな中を歩いて行って,鹿と挨拶をしながら,で,ようやく二の鳥居のところに,手水所に着きます。
手水所の前に,「神苑」が広がっており,そこには入れませんでしたが(早朝だったからかな?)趣のある庭という印象でした。
そのまま,参道を奥に進みます。少し春日山の斜面に入ってきますので,汗もかきました。そして,南門から入って,幣殿・舞殿に進みました。中門を遠くに見る(入れませんでした・・・早朝?)という感じでした。
これは,内侍殿(移殿)に続く門です。

釣燈籠が並んでます。
春日大社の摂社「若宮神社」若宮神社が大社の奥にありますが,写真は禁止でした。

その横の夫婦大黒社は,夫婦の神様だそうです。
その後,尚 春日山へ深く入り禰宜の途を巳ながら,宗像神社や,紀伊神社にも参りました。奥の山は,ナギの樹林です。

正直,奈良はほぼ小6の修学旅行以来。

でも,猿沢池の近くで佇んだ記憶が甦りました。


猿沢池です。

平城京の,それでもその広さに圧倒されます。
鶯池や荒池なども,あります。
志賀直哉の旧居跡もありました。